再下請通知書の右側について解説していきます
再下請通知書の右側について解説していきます。
@ 再下請負会社の情報を記載します。
代表者は通常、代表取締役など再下請負会社の
代表となります。
A 工事名称及び工事内容
『工事名称及び工事内容』について下請け業者として
書くことになりますので、契約書に記載されている
工事名称にプラスアルファ詳細情報を記載します。
例えば契約書に『○○ビル新築工事』とあって、
自社が内装業者なら『○○ビル新築工事 / 内装工事』のように書きます。
B 工 期
再下請負人として入る工期を記載します。
上位業者との契約書に記載されている工期を記載します。
C 契 約 日
再下請負人が上位業者と契約した日を記載します。
契約書の日付の事です。
D 建設業の許可情報
下請負人の受けている許可の内、請負った建設工事の
施工に必要な工種に係る許可情報を記載します。
E 現場代理人
再下請け負い人が現場代理人を置いた場合その氏名を記載します。
『権限及び意見申し出法法』は、『口頭及び文章による』と
書きます。
現場代理人を置くかどうかは任意です。
F 主任技術者名
建設工事の許可業者であれ請負金額の大小に関係なく
現場に施工上の管理をつかさどる主任技術者を置かなければなりません。
詳しくは主任技術者についてをご欄ください。
再下請負人が上位業者に提出する再下請通知書の場合、
再下請負人が主任技術者になります。
G登録基幹技能者名・種類
登録基幹技能者とは、経験豊かなスペシャリストな技能者の事です。
具体的には当該基幹技能者の職種において、10年以上の実務経験か
実務経験のうち3年以上の職長経験がある及び実施機関において
定めている資格等の保有 (1級技能士、施工管理技士等)を
取得してる人が登録基幹技能者講習を受講を受けた人です。
H 安全衛生責任者名
再下請け負人が置いた安全衛生責任者の氏名を記載します。
置かない場合は記載不要です。
I 安全衛生推進者名
再下請け負人が置いた安全衛生推進者の氏名を記載します。
置かない場合は記載不要です。
J 雇用管理責任者名
再下請け負人が置いた雇用管理責任者の氏名を記載します。
K 専門技術者
土木一式工事又は建築一式工事を再下請け負いした場合で
併せて専門工事も施工する場合にも主任技術者を置かなければ
なりませんが、その主任技術者が専門技術者として、ここに
記載します。
L 外国人建設就労者の従事の状況
外国人が建設工事に従事する場合は「有」、無い場合が「無」を丸で囲みます。
「有」の場合、出入国管理及び難民認定法在類資格を決定された者でなければ
なりません。
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