安全書類の健康診断について
建設業界では現場入場時に安全書類の提示を求めているところが
多くあります。
現場で安全対策を講じるのは決まりとなっています。
事故を起こしてしまった祭に、安全管理をきちんとした場合と
怠った場合では過失の程度が全く変わってきます。
安全管理の不備の度合いによっては事業主、代理人、職長までもが
捕まってしまう可能性があります。
こういったことを避けるためにも元請けは安全対策を
徹底するために安全書類の提示を求めています。
安全書類には個人情報として生年月日や住所、緊急連絡先など
提示します。
なかには健康診断結果や保険番号などの個人情報を求めてくる
元請けもいます。
元請からしてみれば万が一事故が起きてしまった場合に
至急家族に連絡する必要があります。
また、視力や血圧などの個人情報から元請は現場で
作業させることができるか判断することになります。
嘘偽りがあっては罰せられる可能性もあります。
しかし、個人情報を知らせることで流出したり
悪用されたりという心配も中にはでてきます。
これを防止するにも元請けといったものとの取り決めが
重要になり、個人情報を知らせるわけですから
元請といったものには責任ある管理をしてもらいたいところです。
安全書類への個人情報の提示はプライバシーと
感じることもありますが、万が一のことを考えるとなると
報告しておくのが最善だと言えます。
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