安全衛生日誌書き方
安全衛生日誌書は、関係請負人の安全衛生責任者を集め
翌日の作業内容の安全対策を記録し、統括安全衛生責任者が
指示事項・確認事項を追記します。
一般的な安全日誌です
業者名
○○建設や××組など作業する業者名を記載します。
作業内容・使用機械
実際に行う作業内容と使用する機械を記載します。
例えば
管路掘削、床付け 0.7バックホ− 1台
鋼材搬入 4tユニック車 1台などです。
必要資格
作業するのに必要な資格を書きます。
書くスペースが狭いので略して書く場合が多いです。
よく使われる資格を略すと…
地山掘削作業主任者 | 地 |
---|---|
土止め支保工組立等作業主任者 | 土 |
車両系建設機械の運転 | 車 |
足場等組立・解体作業主任者 | 足 |
クレーン運転者 | ク |
玉掛け業務技能講習 | 玉 |
予定人員
現場で作業する予定人数を記載します。
予想される災害
作業する内容で予想される災害を記載します。
例)
クレーン運搬中の飛来。
ローリングタワーからの転落。
用具、工具など部材の落下。
溶接溶断での火災。
などです。
リスク評価
記号や数字を使って予想される災害の重大性、可能性、優先度を記載します。
安全衛生指示事項
予想される災害への対策を記載します。
例
玉掛けは必ず有資格者が行い合図を確認し介錯(かいしゃく)ロープを使用すること。
囲い安全柵、手すり墜落防止設備は必ず設けること。
親綱を取り付け安全帯を使用すること。
カラーコーンとバーで立入禁止措置をすること。
ここまでを作業前日に記載しておき、翌日作業終了後に実施状況を記載します。
実施状況
作業が予定通りの場合は同左と記入します。
変更があった場合は、変更後の作業内容と指示事項を記入します。
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